【エンゲージリング】大粒ダイヤのインパクト

2019年06月29日

こんにちは。片町店のN坂です。
梅雨も本格的になりましたね。しばらくの期間、雨が続くようです。
2歳の息子は踏切にドはまりし、例え雨だろうが関係なしに踏切(本物)を見に出かけたいといいます。
そのうち私が等身大は大きすぎるので3分の1サイズのリアルに近い踏切を作ってやろうかと思います。
USA(歌)の時もそうだったんですが一個のテーマにしか目を向けない情熱は大人よりもすごいのかもと思ったりします。
そして飽きたらスパッと切り替えも早い(笑)

昨日は平日だったのですが、マリッジリングとカラージュエリーのリフォームをそれぞれオーダーをいただきました。どちらとも素敵なジュエリーになるようお作りいたします。
完成をお楽しみにしていただけたらと思います♪

さて今回は立て続けにエンゲージリングのご注文・完成・お渡しさせていただいたものの中から一部ご紹介させていただきます。


0.8ctアップの一粒エンゲージリングです。画面から見ても迫力あるサイズですね。

このダイヤモンドは実は8年ぐらい前に買い付けたものでした。
その当時は異常な円高の時期で$80円~90円のときです。
ダイヤモンドは「完全輸入品」になりますから(日本で残念ながら産出できない)ルースだけの状態なら関税もかからないので円高円安のみで価格が左右されます。
当時は本当にダイヤを安く買い付けできたので、だいたい60万~70万ぐらいのご予算で1ctダイヤモンドをよく販売させていただいていました。
・・・なので意外とこの0.8ctのダイヤモンドが選ばれない(汗)(※1ctに比べたら全然安い価格です。)何度か選ばれるかな?という場面はあったのですが、結局違うダイヤモンドを皆さん選んでいかれました。
そうして時を経て円高から円安になりダイヤモンドの仕入れ額も大きくかわってきたところで当時安く仕入れたこの0.8ctのダイヤを気に入ってくれたお客様に出会いました。
通常なら為替の変動に合わせて商品を値上げするのが一般的ですが、このダイヤを気に入って下さったお客様にはその当時の金額のままで販売させていただきました。
思わず「やっとお嫁入りしたなぁ~」と・・・。時間を経て出会い、気に入って下さった方が現れて本当に嬉しく思います。

大粒であればあるほど、「余計なデザイン」は必要ありません。いかにダイヤモンドを美しく見せるかが大切なのです。
このスッキリとしてシンプルな4つ爪のソリティアはまさにダイヤモンドを美しく見せるためのデザインなのです。
勿論、マリッジリングとの重ね着けもぴったりになるように作られています。

そしてまた新たにオーナーが大粒ダイヤを買い付けしました。
ようこそ・・・今度はいつどなたがこのダイヤを気に入って下さるか・・・楽しみにしながら待つといたしましょうか。